鵜原理想郷(勝浦)
/ Chiba
思い立って千葉外房の勝浦に来た。 勝浦はまだ猛暑日の記録がないという真夏でも比較的涼しい場所らしい。とにかく東京の猛暑から一寸逃れたかった。
勝浦市の鴨川寄りに「鵜原理想郷」という一角がある。理想郷と言えば「桃源郷」のような所かと思ったが少し違うようだ。大正時代であるがここに別荘地を作る計画があり、その名を「理想郷」と名付けたようだ。 言われてみれば頷けるところがある。
ここには多くの文人が訪れており、三島由紀夫、篠田悌二郎、与謝野晶子、石井柏亭、辻永、中村研一、耳野卯三郎など(Wikipediaより) とりわけ与謝野晶子は、私の家から一軒おいて先に長く居住し、終焉の地でもあり愛着が湧く。今回、そんな鵜原理想郷を2時間弱であるが歩いてスナップしてみた。作品としての写真ではないが、ここを訪れた思い出としたい。
追伸
今まで、ホームページに掲載する写真作品は全て「Works」として扱ってきたが、展示まで進む作品と旅先の思い出のスナップは明らかに違うものなので、旅先、散歩先の写真は「Snaps」として別に置くこととしました。