東本願寺 20250701

/ Kyoto

天為俳句会の第33回同人総会に出席するため、数日間京都に滞在しました。梅雨はすでに明け、総会および吟行が行われた日は気温37度の猛暑日。厳しい暑さの中での吟行となりました。今回の吟行地は東本願寺と、その飛地境内にある庭園・渉成園。照りつける日差しのなか、海外からの多くの観光客が訪れ、それぞれに観光を楽しむ姿が見られました。壮麗で厳かなたたずまいの東本願寺に向き合いながら、敬意を込めて句を詠み、写真を撮影しました。ここではその中から、東本願寺の魅力を感じていただける写真をご紹介します。
(Wikipediaより)
東本願寺(Higashi Hongan-ji)は、京都・烏丸七条北側に位置する浄土真宗大谷派の本山で、「東本願寺」「お東」の愛称で親しまれます。1602年に徳川家康が真宗を東西に分派し設立され、戦国・江戸期から近代に至るまで幾度もの大火に見舞われながらも、幕府の支援を受けて再建を重ね、1895年に現在の御影堂(Founder’s Hall)と阿弥陀堂(Amida Hall)が完成しました。創始者・親鸞の廟所である大谷廟(Otani Mausoleum)は1272年の建立に始まり、1670年に現地へ移築されています。堂塔群は木造建築として世界最大級の規模を誇り、1911年築の御影堂門には59,387枚の瓦が葺かれています。また、多数の法宝物や曼荼羅、歴代門主の肖像、江戸期の寺宝を所蔵し、真宗教学や美術史研究でも貴重な資料群を擁します。

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